
沖縄の工芸企画展とは
沖縄の伝統工芸品は、琉球王朝時代から続く長い歴史の中で、人々の暮らしに根差し、独自の文化を形作ってきました。
しかし、沖縄戦の激しい戦火により、製作に用いる道具、資料、さらには多くの作り手の命をも失い、
その歴史的、文化的価値を喪失しかねない重大な危機に直面しました。
本企画展は、そんな戦後の混乱の中で生き残った当時の職人たちにより、脈々と受け継がれてきた手業と伝統、
そして復興・再生の軌跡を紹介するとともに、ご来場の皆様には、戦後80年にわたる平和の世、平和の地である沖縄で、
継承・発展を続けてきた本県伝統工芸品の魅力と、平和を希求する「沖縄のこころ」を感じ取っていただきたいと思います。
イベント
沖縄県内にある各産地の工芸品の展示のほか、
製作実演や製作体験、特別講演など、
沖縄の工芸品の魅力をお伝えする様々なプログラムをご用意しています。
企画展示島々の工芸品や製作道具等の展示
場所:おきなわ工芸の杜 2F展示室
※休館日:月曜(ただし、11/24は開館)、11/25(火)
オープニングセレモニー
幕開け演舞
舞踊:玉城流うどぃ飛琉-HARU
地謡・歌三線:大城 貴幸、 瀬良垣 幸男 箏:与那覇 琉音
笛:山城 美帆 胡弓:親田 鈴 太鼓:宮里 和希
特別講演

沖縄の着物と工芸
フリーアナウンサー、ナレーター
美ら島沖縄大使

琉球舞踊と工芸
玉城流うどぃ飛琉-HARU代表
琉球舞踊家

琉球音楽と工芸
琉球古典音楽
組踊音楽(歌三線)

泡盛と工芸
日本国内外で活躍する泡盛コンシェルジュ

琉球の歴史と工芸
琉球歴史研究家
沖縄大学地域研究所特別研究員


沖縄の工芸品















